よくあるご質問
- Q病院(施設看護)と在宅看護の違いはなんでしょうか?
- A大きな違いは、患者(ご利用者)様と医療を提供する医療者との立場の違いかと思います。患者(ご利用者)様にとって、病院(施設)看護は、アウェイと呼ばれる居住空間で医療の提供をうけますが、在宅療養中の患者(ご利用者)様に提供される医療は、いわばホームで展開されます。
よって、在宅においては幅広く様々なニーズが発生しますので、臨機応変に対応できるフレキシブルな看護が求められます。
- Q在宅では医療機器や看護用品が揃わないのでは?
- A基本的に、患者(ご利用者)様の生命を守るために必要な医療機器は、在宅であろうとも揃いますのでご安心ください。患者(ご利用者)様の家族も扱えるような簡便な看護用品は、身の回りの道具を工夫すれば手に入ります。
例えば、ペットボトルとLサイズのオムツがあれば、ベッド上で洗髪はできますし、生理用ナプキンなどは、浸出液の多い褥瘡のドレッシング材として使うこともあります。経済的な面も考慮しながら工夫して看護を提供します。
- Q病院での臨床経験はどれくらい必要でしょうか?
- A生活支援のケア技術、看護過程を踏まえた看護実践、対象者の包括的理解、臨機応変な判断力などが、在宅看護には求められます。
しかしながら、これらは看護の基礎的能力です。
よって、これらに臨床経験の長さはあまり影響しません。新人看護師さんでも、訪問看護で基礎力を身につけてから施設看護の臨床現場に出られる方もいらっしゃいます。当社では、新人教育もしっかり行います。
- Q24時間体制の訪問看護とは、どのようなシフトになるのでしょうか?
- A患者(ご利用者)様には24時間対応で訪問看護を提供します。スタッフが当番制で、緊急用携帯電話を持ち対応しています。
もちろん、病棟のナースコールのように、ひっきりなしにベルが鳴ることはありません。定時の訪問でしっかり対応すれば、緊急コールの頻度は減ります。
また、リスクのアセスメントにより予測もつきます。当社では、常勤者は緊急対応の当番を受け持っていただきますが、それぞれの看護師の家庭状況を配慮し、時間帯や回数などを決めています。
- Q男性看護師でも大丈夫ですか?
- Aもちろん、男性看護師も大歓迎です。採用条件に性差はありません。
- Q年齢制限はありますか?
- A年齢制限はありません。当社では、人生経験や体力も考慮し、訪問担当を決めています。ご自身が納得できる看護師人生を歩んでいただきたいと思います。
- Q認定資格をいかすことができますか?
- A地域には、様々なニーズがあります。認定看護師、専門看護師、日本糖尿病療指導士などの認定資格をお持ちの方こそ、訪問看護でその実力を発揮していただきたいと思います。
- Q扶養限度額の範囲内で働きたいので、週1日でも大丈夫でしょうか?
- A看護師として社会に貢献したいという気持ちがあれば、週1日でもいいと思います。
子育てなどの状況が変化した時に、少しずつ仕事を増やして、いずれは扶養を外して社会人として自立していただくのも良いかと思います。
- Q収入はどれくらいでしょうか?
- A当社では、経験や保有資格に応じて、時給1,600円〜2,000円と設定しています。常勤者は、年収400万〜600万を目指しています。
- Q看護師免許以外に必要な資格はありますか?
- A運転普通免許は必須です。
- Qパソコンを使った事務作業はありますか?
- A訪問看護計画書と報告書は最低限入力が必要です。訪問先からの連絡に携帯メールなどを使う事があります。
将来的には、タブレット端末などのIT機器を導入していきたいと考えています。
- Q訪問看護は外回りの仕事ですが、直行・直帰はできますか?
- A当社では、直行・直帰を推奨しています。時間を有効に使い仕事とプライベートタイムが両立できる職場を目指しています。
- Q将来、自分で訪問看護ステーションを立ちあげたいと思っているのですが。
- A当社では、訪問看護ステーションの管理者の育成や新規設立支援も行っています。お気軽にご相談ください。